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問題解決・思考

MECEに分けると、考えの抜けは減らせる?

ロジックツリー・MECELogic Tree / MECE

根拠弱確認日 2026-10-18読むのに約7分出典 6本

実務の経験則で、効果を直接確かめた研究はまだ見つかっていない 根拠と限界を読む

同じ切り口で分け、重なりと抜けを点検しながら木の形に整理する実務の技法。

30秒でわかる

何に使うか

原因を調べるときや解決策を考えるときに、見落としや重なりを減らしながら問いを小さく分けるのに使う。

根拠はあるか

弱い。実務の標準技法として広く使われているが、効果を直接確かめた研究は今回確認できた範囲では見つからない。

どう使うか

解きたい問いを1文で書いて見直し、1つの切り口で2〜4つに分けてダブりとモレがないかを確かめる。大きい枝だけをさらに分け、いちばん下に数字か確かめ方を書いて次の行動を1つ決める。

  • MECE の語を広めたのは McKinsey 出身の Barbara Minto。ただし本人が「元はアリストテレス」と述べており、「ゼロからの発明」とは言えない。3
  • ロジックツリーに単一の提唱者・原典はない。MECE な分解を木にした実務技法。
  • 実証研究は今回確認できず、根拠は「経験則」。英国政府の研修資料で取り上げられている程度の位置づけ。1
  • 落とし穴は、完璧な MECE を狙うことと、最初の問いの設定ミス(英国政府資料も警告)。1
  • 最初は第1階層だけ作り、実例を当てはめて漏れ・重複を確かめる使い方が現実的。

出典

  1. assets.publishing.service.gov.uk/media/5a816cd1e5274a2e8ab53eb1/Issue_Tr ↩
  2. en.wikipedia.org/wiki/MECE_principle ↩
  3. karriere.mckinsey.de/alumni/news-and-events/global-news/alumni-news/barb ↩
  4. assets.publishing.service.gov.uk/media/5a816cd1e5274a2e8ab53eb1/Issue_Tr ↩
  5. www.diamond.co.jp/book/9784478005538.html ↩
  6. www.hanmoto.com/bd/isbn/9784478490198【出版社側の紹介文で ↩

各ページは確認日の時点で開けた資料にもとづきます。根拠の強さの決め方