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チーム・組織

チームは、決まった段階を順に経て育つ?

タックマンモデルTuckman's stages of group development

根拠中〜弱確認日 2026-10-18読むのに約7分出典 9本

段階に一部支持はあるが、順序が普遍かも、使ったときの効果も今回確認できた範囲では確かめられていない 根拠と限界を読む

チームは形成、混乱、統一、機能の段階を経て育つとする考え方で、Tuckman が1965年に提案した。

30秒でわかる

何に使うか

チームの立ち上げやふり返りで、いまの状態をメンバーと話し合うときの共通の言葉として使う。

根拠はあるか

中〜弱。段階があるという見方には一部支持があるが、期限のある仕事のチームは中間点で一気に変わるという研究もあり、使ったときの効果を確かめた研究も今回確認できた範囲では見つからない。

どう使うか

自分たちのチームがどの段階にいそうかを話し合う材料にする。段階に当てはめて決めつけず、まとまったチームでも混乱に戻ることがあると考えておく。

  • タックマンモデルは、Tuckman が1965年に50本の既存研究をまとめて提案したもの。本人のチーム観察から生まれたわけではない。12
  • 元の4段階は「形成・混乱・統一・機能」。5つ目の「散会(Adjourning)」は1977年に Jensen と共著で追加した。9
  • 元の文献は治療グループ中心で、Tuckman 本人が「一般化には注意」と書いている。1
  • 根拠は中〜弱。段階に一部支持はあるが、期限のある仕事のチームは「中間点で一気に変わる」という研究(Gersick 1988)もある。3
  • 「各段階でリーダーはこう関わる」という処方は後の実務家が付け足したもの。今の状態を話し合う共通の言葉として使い、段階に当てはめて決めつけないのが安全。

出典

  1. ncjtc-static.fvtc.edu/resources/RS02734012.pdf ↩
  2. garfield.library.upenn.edu/classics1984/A1984TD25600001.pdf ↩
  3. explore.psychsafety.com/n/gersick-1988/ ↩
  4. doi.org/10.1080/13678861003589099 ↩
  5. www.atlassian.com/blog/teamwork/navigate-tuckman-stages-of-team-developm ↩
  6. www.wantedly.com/companies/vegekul/post_articles/1024186 ↩
  7. zenn.dev/heromina/articles/29e9771698237f ↩
  8. j-net21.smrj.go.jp/solution/handbook/org/teambuilding.html ↩
  9. doi.org/10.1177/105960117700200404 ↩

各ページは確認日の時点で開けた資料にもとづきます。根拠の強さの決め方